私は掃除や片付けがとても苦手です。
いくら綺麗に片付けをしても、気がついたら物が出しっぱなしになって、部屋が散らかってしまいます。
片付けをするときには集中してできるのですが、なかなか続けられないし習慣化せず、また気がついたら散らかっている・・。そういう悪循環が起きてしまいがちです。
前置きすると、私は近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読み、これはすごい!と思ったけど・・・できなかったタイプの人間です。笑
今回雑誌「ESSE 2017年 12月1月 合併号」で「ゆる捨て」というキーワードが出てきて、「ゆる捨て」習慣で人生が変わると紹介されていました。
ブロガーの筆子さんが提案されたものです。
「ゆる捨て」とは 「毎日15分、ものを捨てるだけで、ため込み体質から捨て体質に変わる」というものです。
毎日少しずつできるところから初めて、捨てられたという小さな成功体験を積み重ねることで確実に捨てる力を身に着けられると、説明されています。
確かに、これなら続けられるかもしれない・・・!
片付けや掃除にとても参考になりそうでしたので、引用させていただき今回記事にしたいと思います。
「ゆる捨て」ではこれを押さえてやるだけ!
①目標を決める
あまりハードルが高くなくて良いので、小さな目標を決めると良いとのことです。私の場合は、「床とテーブルに物が置いてない」というのが常に目標です・・。
②まずはやりやすいところからやる
細かい順序はないので、自分がやりやすいところから始められれば良いようです。大事なことは15分間自分がもの捨てられたという成功体験を繰り返すこと。私の場合なら、まずはテーブルの上にある不要なものを捨てて、床の上の不要なものを捨てて・・・って感じでしょうか。
③15分ものを捨てる
1回の片付け時間は15分で、タイマーを使用して時間が経ったらその時点で終了。無理せず続けられるように、多くても休憩をはさみながら1日5セットまでに留めると良いとのことです。無理にやらない方がいいって、言ってもらえるのがとても安心しますね。
そしてこの15分の捨てる時間には、掃除や収納はせず、まずは捨てることに専念するように。そして売ろうとしないこと、また、人の物は捨てないこと、という注意がされています。
今は「メルカリ」をはじめ、色々なフリマアプリがありますが、売ることを意識しすぎると、捨てる作業に集中できなくなるので、まずは家の外に物を出すことを優先した方が良いとのこと。
確かに納得ですよね。ただし、物によっては金額的に価値のあるものもありますし、15分の捨てる作業は捨てる作業で集中して、そのあと別の時間で効率的に出品ができるならば、出品も「あり」ではないでしょうか。
「ゆる捨て」で手に入る7つのものとは
①時間
たった15分の時間で、ものが減ることで片付けや掃除にかかる時間も短縮できますし、探し物をする時間もなくなりますね!
②お金
ものが少なくなると、家に何がどれだけあるのかが把握でき、ダブった買い物をせずに済みます。ストレス発散のための無駄遣いも減り、お金が溜まる体質に変わる?!
③心のゆとり
ものを捨てて身軽になることで、過去への執着が減り、余計なものに振り回されるストレスからも解放されます。確かに不要なものを捨てることで、断捨離と同様の効果が得られますね。
④スペース
これは言うまでもなく、ものが減ることで空間にもゆとりができますね!
⑤エネルギー
1日15分で済むので、一気に物を捨てるときのエネルギーがかかりません。それどころか、「今日も捨てられた」という達成感から前向きなエネルギーが得られる!
⑥達成感
私のように捨てること、片づけることが続かない人にとって、「ゆる捨て」は確かにかなりハードルが低く、簡単に達成感が得られそうですね。毎日続けられることで捨てるモチベーションも上げられそうな気がします。
⑦すっきり脳
ものが減ることでごちゃごちゃから解放されて思考もクリアに!?確かに部屋がきれいな時には、余計なものから解放された気分になりますよね。
あまり考えずに1日15分とにかく捨てるだけでこれだけの効果を得られるんですから、やらない手はないですね!特に私のように一気片付けもできないような人は・・・。
ということで、1日たった15分でできる「ゆる捨て」に私も取り組んでみたいと思います。
今年の年末は綺麗な部屋で、年始をすっきり迎えたいなぁ!
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